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カンタベリー地震 (2011年)[かんたべりーじしん]
カンタベリー地震（カンタベリーじしん）は2011年2月22日12時51分（現地時間〔通常はUTC+12であるがサマータイムを実施しているため、実際の時刻より1時間進んでいる。〕）にニュージーランドのカンタベリー地方で発生したモーメントマグニチュード(Mw)6.1の地震〔Magnitude 6.1 - SOUTH ISLAND OF NEW ZEALAND 2011 February 21 23:51:43 UTC アメリカ地質調査所〕。特に被害を受けた都市クライストチャーチの名を取って「クライストチャーチ地震」「リトルトン地震」〔ニュージーランド，Mw7.1ダーフィールド地震に伴った地表地震断層 活断層研究会〕、また単に「ニュージーランド地震（NZ地震）」と呼称される場合もある。
== 概要 ==
震源はクライストチャーチ近郊のリトルトン付近で、震源の深さは約5kmである〔。この地震以降、2000回以上の余震を記録している〔主な余震については、「:en:February 2011 Christchurch earthquake#Main aftershocks since 22 February 2011」参照。〕。
同地域では2010年9月4日にもマグニチュード7.0の地震が発生しており、関連も指摘され〔Magnitude 6.1 - SOUTH ISLAND OF NEW ZEALAND 2011 February 21 23:51:42 UTC #Summary アメリカ地質調査所〕2010年の地震の最大余震との見方もある〔遠田 晋次：ニュージーランド南島クライストチャーチにおける2010年9月の本震と2011年2月の最大余震 第四紀研究 Vol. 50 (2011) No. P157-159〕が、詳しい関連性は分かっていない。ただし、今回の地震は2010年の地震の震源断層（太平洋プレート内）の延長線上における地震空白域となっていた活断層で発生している〔＜NZ地震＞震度6強に相当…940ガル「阪神」並みの揺れ （毎日新聞2011年2月23日/事業継続(BCP)のための災害対策）〕。また、今回の地震から4ヶ月近く経過した2011年6月にも同地域でM6.0の地震（:en:June 2011 Christchurch earthquake）が発生している。
また、2011年12月23日、2回にわたってM5.8の地震が発生した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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